カラダノコト

お正月のお餅太りはこの食べ方で回避

令和最初のお正月。
お正月といえば、お雑煮にぜんざいに焼き餅にと、お餅がおいしいメニューが食卓をにぎわせますね。

■ごはんよりもお餅?太りにくい食べ方とは
おいしくて、手軽にパクパクと食べすすめがちなお餅ですが、「お餅は太りやすい」というイメージを持っている方も多いのでは?

【お餅が太りやすい理由】
・血糖値が上がりやすい
・切り餅(1個50g)を2個ちょっと食べると、お茶碗1杯分のカロリーGet
・あんこや砂糖醤油など、ハイカロリートッピングを選びがち

ところが、お餅は食べ方次第でとってもうれしいチカラを発揮してくれます。
実は、確かにカロリーは高いのですが、お餅のもちもち成分アミロペクチンは、消化がされにくいので腹持ちがよく、又ごはんよりも良くかんで食べるので満腹感もあり、間食予防に役立ちます。

さらにお餅には、炭水化物・脂質・たんぱく質の三大栄養素とビタミンBを含むので、すみやかな疲労回復とエネルギー補給、そしてカラダ温め効果もあります。

【これが正解お餅の食べ方】
マヨネーズ炒め、ぜんざい、力うどん、どれもおいしいですが太りやすい食べ方です。次のポイントを押さえて、正月太りを回避しましょう。

○野菜や海苔や納豆などの食物繊維が豊富なものと一緒に食べて、血糖値の上昇を緩やかにしよう。
おすすめ:大根おろしのからみ餅・磯辺餅

○豆腐3丁分の食物繊維が大さじ1杯で摂れるきなこは、血糖値の急上昇も防ぎます。
おすすめ:お砂糖少なめの安倍川餅

○炭水化物をエネルギーに変換しやすくするビタミンB1や、脂肪を分解するビタミンB2を含む食品と一緒にとる。
おすすめ:アボカドベーコン餅炒め・お餅の豚肉巻き