カラダノコト

秋の肌荒れ注意報

季節はすっかり夏から秋へ、涼しい風が心地よいこの時期ですね。
しかしのほほんと過ごしていてはいけません。

夏に受けた紫外線、秋口の乾燥気味の空気、寒暖差による肌のバリア機能の低下と、肌へのダメージはじわりじわりと進行中です。
シミそばかすや、目元・口元・ほっぺのかさつき、気になってきてはいませんか?

■秋冬の肌のコンディションを保つには
秋に起きた肌荒れを冬に持ち越さないように、今から手を打ちましょう。
まずは、紫外線対策は秋になっても継続。

とにもかくにも、肌のバリア機能を高めるためには、肌を乾燥から守ることが先決。
皮脂イコールうるおいではありません。
肌のバリア機能を低下させないように、化粧水や乳液などの基本のお手入れグッズは、夏用のさっぱりしたタイプから、保湿成分が含まれている秋冬用のこっくりしっとりタイプへとシフト。

蒸しタオルで顔や耳を温めると、血行が良くなり、寒暖差による頭痛やだるさが収まり、化粧水などの浸透も高まります。

それから、カラダの内側からのケアも肌には大切。
肉や魚には、ハリのある健康的な肌のもとになるアミノ酸が豊富。
バリア機能が低下気味の肌には、皮膚や粘膜の免疫力を高めてくれるβカロテンを多く含む緑黄色野菜がおすすめです。
コラーゲンの生成に必要不可欠なビタミンCも忘れずに。
どれもバランスよく、しっかり摂りましょうね。