カラダノコト

その不調、あのビタミン不足が原因かも

秋冬は、あるビタミンの血中濃度が低下することで免疫力が低下し、風邪やインフルエンザにかかりやすくなるといわれています。
そのビタミンの摂取に関係が深いのがなんと日光。

■風邪に負けない体作りに必須なビタミンD
冬になると体調を崩しやすかったり、インドア派の人は、もしかするとビタミンD不足かもしれません。

ビタミンDは、カルシウムの吸収を高めて歯や骨を強くしますが、最近の研究で、免疫力UPによる風邪やインフルエンザの予防、卵子の減少スピードをゆるめ妊娠率を高めることなどもわかってきました。

ビタミンDは紫外線を浴びることで体内で合成ができるビタミンです。
外出時間を増やしたり、手のひらを太陽にかざすだけでも生成はされますが、これだけで万全とは言いがたく、やはり食べて取り入れることも重要です。

脂溶性のビタミンDを多く含む食べ物は、鮭やさんまなどの脂肪分の多い魚、きのこ類、卵、ヨーグルト、チーズ。
そして、日光をたくさん浴びた干し野菜にもビタミンDは多く含まれます。

日照時間が短い冬は、ぜひ意識的にビタミンDをとって、元気に冬を乗り越えましょうね。