猫背を解消してバストアップ

椅子に長時間腰掛けて、仕事をしたりスマホを眺めているとき、
首が前につきだしていたり、いつの間にか猫背になってはいませんか。
その姿勢、バストのハリがなくなり、垂れる原因です。

■肩こりも垂れ胸も、ここをストレッチで解消

バストアップ体操といえば、胸の前で合掌し、両手に力を込めるというものがありますが、これはおっぱいの土台である大胸筋を鍛えるもの。
ですが、きれいなバストラインを維持するのに、もっと意識したいのは肩甲骨です。

肩甲骨は、肩の上げ下げや胸を張るなどの動きに関係するパーツです。
姿勢の悪さや冷え性などで肩がこると、胸の筋肉も動きが悪くなり、胸の重さを支えきれなくなり、大胸筋が下に引っ張られて垂れ胸になってしまいます。

バストの美しさの条件は、大きさではなく、ハリがあって形が整っていること。
そのためには、ストレッチをして肩甲骨まわりの筋肉を普段から緩めてあげることが大切です。
興味がある方は、“肩甲骨はがし”ストレッチをおためしあれ。

【肩甲骨チェック】
壁にかかとと背中をつけて立ち、手のひらを下向きにしたまま、腕を肩の位置まで上げる。＊腕を壁から離さず、肘も曲げない。
痛みを感じない所まで挙げたら、肩の水平ラインからの角度をチェック。
45度未満は、肩甲骨まわりガチガチの要注意。
45度から60度未満は、少し動きが悪い肩甲骨。
60度以上は、柔軟性が保たれた良い肩甲骨。