カラダノコト

夏こそお味噌汁

いよいよ夏本番。
冷たいものやさっぱりとしたものが、ますますおいしい季節です。

しかし、しかしですよ。
冷房の効いたお部屋で過ごすことが多かったり、冷たいものをよく食べていると、カラダがダルくなったりと、“なんとなく不調”を抱えがちに…。
そんな時こそ、飲んで欲しいのがあったかお味噌汁です。

■冬だけじゃない、夏こそ味噌汁
味噌といえば、大豆の発酵食品。
たっぷり含まれたたんぱく質が、発酵により吸収されやすい形になっています。

胃の粘膜を保護してくれるだけでなく、女性ホルモンのバランスを整えるビタミンB6、イソフラボンの美肌効果、遊離リノール酸のシミそばかす防止効果、サポニンのコレステロール抑制効果、ビタミンEの老化防止、レシチンの高血圧予防など、夏もキレイでいたい女性が欲っする効果を、挙げればキリがないほどたくさん得られる朝のお味噌汁。

また、水に溶けやすい野菜の栄養もしっかり摂れて、夏場に汗で失いがちな塩分も補えます。
根菜類を具に選んだり、ねぎ、生姜などを薬味にすると温め効果もUP。

味噌汁の栄養を余すことなくとるためにも、味噌を溶く際は火を止めてから。
そして、沸騰させないように気をつけてくださいね。