基礎体温

美容と基礎体温

毎日丁寧に肌のお手入れをしているはずなのに、朝目が覚めたらニキビや肌荒れ、全体的に肌が乾燥して化粧ノリも悪いし、うるおいもツヤハリもない!!
そんな状態に悩まされていませんか?

基礎体温を管理しましょう!

1ヶ月毎日同じ生活、肌ケアをしていたとしても、女性なら誰しもホルモンバランスによってココロや肌に影響がでてくる期間があることをご存知でしょうか。
基礎体温を計測して管理することで、あなたの心と体の周期を味方につけて、「外部からの一時的な美容」だけでなく「内部からの本物の美容」を作り上げて、いつもキラキラの自分を目指しましょう!

ココロとお肌の美容サイクルを確認!

下の基礎体温表の例を見て解るように、女性は約一か月周期でお肌や心、妊娠しやすい時期までもサイクルとしてみることができるのです!
基礎体温を記録したことがない方も、美容との関連性を知ってから始めても遅くありません!

基礎体温表

低温期と高温期をご存知ですか?

低温期は、生理開始~次の排卵日まで【月経・卵胞期】の期間。
エストロゲンと呼ばれる卵胞の成長をサポートするホルモン量が増加するので、体が低温の状態が続きます。
体温の目安としては36.7℃以下でおよそ2週間前後、低温期は続きます。

高温期は、排卵日~次の生理日まで【排卵・黄体期】の期間。
黄体ホルモン(プロゲステロン)と呼ばれ、女性の体が妊娠しやすいように子宮内の環境を整えるホルモンが増加し、体温が上がる時期です。
標準体温は36.7℃以上、個人差はありますがおよそ2週間前後続きます。


基礎体温表を見てわかるように、私たち女性は大きく分けて4つの周期、低温期と高温期に分かれています。
ここでは、それぞれの
周期ごとに大切なお肌と心のお手入れ方法をご紹介します。自身の基礎体温と照らし合わせながら、お肌に合ったお手入れを心がけていきましょう。


月経期は約一週間。血行不良、生理痛がとても辛い人も多いと思います。加えて新陳代謝が良くないので痩せにくく、お肌の調子も良くない時期。
ちゃんとお手入れをしているはずなのに、肌が乾燥していつの間にかくすみやニキビなどの吹き出物に悩まされる人が多いです。月経期はなるべくお肌に刺激を与えないように、念入りな保湿を心掛け、消化に良いバランスのとれた食事を摂るようににしましょう。

エストロゲンの働きが活発になり、スキンケア最高の時期!月に一度のエステや、新しいスキンケア、角質ケアをしてみたり、この先一ヶ月のために美肌の基礎をしっかり作りましょう!
お肌だけでなく、心も体も元気なこの時期に楽しく旅行や彼とのデートに出掛けてみてはいかがでしょう?

体の体温が低温期から高温期に変わる前後の3~4日間。丁寧なケアも欠かさないけれど、排卵期の妊娠しやすいこの時期を逃さないようにしましょう。
キラキラだった卵胞期も落ち着いて、排卵期のお肌は通常モードに。普段の肌だから…と甘く考えていると、黄体期に痛い目を見てしまうから要注意!
しっかりと保湿、入浴をしていつものケアも欠かさずに行いましょう。

いちばん妊娠しやすい排卵期!

排卵期は多くの女性が待ち望んでいる妊娠しやすい時期!
晩婚化が進む現代では、年々排卵期の時期が重要視されるように。避妊もしている、後は夫と私のタイミングだけ!
そんなあなたにこそ、この時期を忘れないようにして、待望の赤ちゃんを授かって、新しい幸せを手に入れましょう!


生理目前の黄体期は、PMSの症状が出やすい時期。体が全体的にむくんで、肌もオイリーになりがちでべとべと。この時期は過剰なスキンケアは避け、基本を丁寧に行いましょう。
また、これまでのケアで乾燥を防ぎきれないでいると、余計な皮脂がどんどん出てきて月経期のトラブルに繋がります!

べたつく肌質を日頃のケアで乗り切る!

乾燥肌の人も、T・Uゾーンが時間が経てばべたついて皮脂が浮き、化粧ノリも最悪状態の肌質に。
この黄体期を乗り切るには、特別な時間とお金を使うことよりも、卵胞期・排卵期のスキンケアを怠らないことが大切です!メイク落としをさぼったり、適当な洗顔は決してはいけません!肌のピンチを防ぐためも、ケアを怠らないようにしましょう。

この時期、むくみや体重増加には要注意!

黄体期は新陳代謝が他の時期と比べて悪いので、顔や足がむくみやすく、食欲も増して体重が増加してしまう時期です。
太りやすいからと言って、食べないことは体に悪いことですので、なるべく脂っこい食事を避けて、ビタミンやミネラルを多く摂るように心がけていきましょう。

美容は私たち女性の永遠の悩み。
毎日とはいかなくても、大事な日に美しくいられるように、まずは基礎体温を計測して、あなたの体のサイクルを把握して、小さなことからはじめてみるのも一歩です!


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